

デジタル・オーダーメイド裏側矯正
Harmonyデジタル裏側矯正
東京ビアンコ歯科・矯正歯科 渋谷院では2種類の裏側矯正のメニューがございます。
ハーモニー裏側矯正はデジタルで精密にブラケットとワイヤーの矯正装置がオーダーメイドされる裏側矯正です。
正確に歯をコントロールできるため、完成度が高い裏側矯正治療を実現できます。
上のみハーモニー裏側矯正のハーフリンガル矯正も選択できます。

このページではデジタル・オーダーメイド裏側矯正の特徴を説明いたします。
また後でインコグニートやWINなどの裏側矯正と比較し、ハーモニーが他よりも優れた裏側矯正であることを解説いたします。
chapter01
デジタル・オーダーメイド
裏側矯正の特徴
chapter02
ハーモニー裏側矯正
の特徴
chapter03
ハーモニー裏側矯正
治療費用

chapter01
デジタル・オーダーメイド裏側矯正の特徴
快適な裏側矯正

デジタル・オーダーメイド裏側矯正とは?
ブラケットだけでなくワイヤーまでも患者様個々人にデジタルでオーダーメイドされる裏側矯正です。
確実にキレイな歯並びを求める患者様にオススメの裏側矯正です。
デジタルで精密に設計された矯正装置を利用し、裏側でも完成度が高い正確な矯正治療が可能です。
ワイヤーが歯の直近を通るようにデザイン
そしてデジタル設計の最も大きなメリットがワイヤーが歯からの距離が近いところを通るようにデザインできるところです。歯に矯正力が確実に加わるので完成度が高い裏側矯正治療を実現できます。 またブラケットの厚さを薄くできるので快適さも兼ね備えた裏側矯正です。
東京ビアンコ歯科・矯正歯科 渋谷院ではクォリティの高い矯正治療を追求して、ハーモニーという精密な裏側矯正を採用しております。

chapter02
ハーモニー裏側矯正の特徴
精密で正確な裏側矯正
ハーモニーはフランスの矯正歯科医Curiel先生によって開発された裏側矯正です。ブラケットのみならずワイヤーもデジタルで設計されます。
日本では最大手の矯正専門の歯科技工所のASOインターナショナルによって提供されています。

デジタルセットアップ
患者様の個々の歯をコンピューターに取り込みデジタルデータ化し、矯正治療完了後の歯列をデジタルでシミュレーションします。 この作業をデジタル・セットアップといいます。下の図では上下左右の小臼歯を抜歯した矯正治療をシミュレーションしています。


快適さも同時に!ワイヤー・ブラケットをデザイン

ハーモニー裏側矯正のワイヤーは矯正力が歯に確実に働くように、歯から近い場所を通るようにデザインされます。
そのため画像のように少しずつ折れ曲がったワイヤーデザインになっています。それは同時にブラケットの厚みを一定に抑えることができます。
薄いブラケットは違和感が少なく、快適さにつながります。
デジタルで精密にデザインされたブラケットは個々の歯に確実に適し、精度の高い矯正治療を可能にします。また脱離するリスクも低減します。
万一、ブラケットが脱離や破損した場合でもデジタルデータが残ってあるので全く同じブラケットを再製することができます。

クリップ式の裏側矯正ブラケット

ハーモニー裏側矯正ではセルフライゲーション機構と呼ばれる開閉式のクリップでワイヤーがブラケットに装着されます。セルフライゲーションには以下のような特徴がございます。
快適
ワイヤーの着脱がクリップの開閉だけなので簡単です。
患者様が口を開けている負担が少なく、チェアタイムも短時間で済みます。
歯の動きが速い
治療の初期段階ではワイヤーとブラケット間に余計な摩擦抵抗が少ないので歯の動きが速く、痛みも少ないです。
歯の動きが確実
治療の後期段階ではワイヤーが確実にブラケットに装着されるので、歯を確実にコントロールでき、完成度が高い裏側矯正が可能です。
さらにハーモニーはブラケットが膨張や収縮がない金属を削りだす方法(ミリニング法)で精密に製造されます。ワイヤーがブラケットに緊密に装着されるのでデジタル・セットアップどおり完成度が高い裏側矯正を可能にしています。

chapter03
ハーモニー裏側矯正 治療費用
フルデジタル裏側矯正
- 非抜歯1,100,000円(税込)
- 小臼歯抜歯1,320,000円(税込)
●検査料・通院管理費・リテーナー代込み

ハーフリンガル矯正
- 非抜歯880,000円(税込)
- 小臼歯抜歯1,045,000円(税込)
●検査料・通院管理費・リテーナー代込み

ハーフリンガル矯正は、上のみフルデジタル・オーダーメイド裏側矯正で、下は目立たないホワイト表側矯正になっている矯正治療です。
上下ともの裏側矯正に比べて快適で費用も安いというメリットもございます。

インコグニート、WIN裏側矯正との比較
インコグニートもWINもハーモニーと同じく、ブラケットとワイヤーの矯正装置がデジタルでオーダーメイドされます。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットの違いから、ハーモニーが中でも一番優れた裏側矯正であることを解説いたします。

インコグニート裏側矯正
インコグニートは最も代表的な裏側矯正です。ブラケットやワイヤーもデジタルでオーダーメイドされます。
しかし、ブラケットは鋳造という方法で製造されるので金属の収縮が起こるので精度に劣ります。
またワイヤーはモジュールという小さなゴムリングまたリガチャーという極めて細いワイヤーで結紮されるので、ワイヤーの着脱作業が煩雑で診療時間が長くなります。
ワイヤーが確実にブラケットのスロットル(溝)に挿入させることが難しく、特に歯が捻じれている捻転の場合など、歯並びをきれいに改善するなど、治療成果が不確実です。

WIN裏側矯正
WIN裏側矯正はインコグニートの開発者が、インコグニート売却後にバージンアップした裏側矯正です。
ハーモニーと同じく、ミリニング法という金属を削りだす手法でブラケットは精密に製造されます。
しかし、ワイヤーはモジュールまたはリガチャーで結紮するので、インコグニートと同様なデメリットがございます。