インビザライン・コラボ矯正
インビザラインと裏側矯正などブラケット矯正のコラボ
インビザライン・コラボ矯正とは
インビザライン・コラボ矯正は、インビザラインによるマウスピース矯正の前処置としてワイヤー矯正(ブラケット矯正)を補助的におこなう矯正治療です。インビザライン矯正がメインになります。
インビザラインによるマウスピース矯正単独では難しい患者様にオススメしています。 前処置でおこなうワイヤー矯正(ブラケット矯正)は、裏側矯正、上のみ裏側のハーフリンガル矯正、目立たないホワイト表側矯正がございます。ハーフリンガル矯正、ホワイト表側矯正ならインビザラインの費用のみで追加料金ナシでおこなえます。
ワイヤー矯正(ブラケット矯正)は補助的に前段階でおこなうものなので歯列全体ではなく、部分的におこなう場合もございます。 ワイヤー矯正(ブラケット矯正)で歯列を整え、マウスピース単独でも十分に矯正できる状態にしてからインビザラインに移行します。
インビザライン・コラボ矯正のメリット
矯正治療の短期化
インビザラインはマウスピース矯正で抜歯矯正にも対応可能など、ほぼ全ての症例で適応可能です。
しかし、インビザライン単独では歯の動きが悪く、途中でマウスピースの適合が悪くなりマウスピースを再製する、または追加で再矯正を繰り返す必要がある症例もございます。
そこでインビザラインのマウスピース矯正の前にワイヤー矯正で歯列を真っ直ぐに整え、また歯の上下の位置も平坦化します。
このようにマウスピース矯正に適した状態にしてからインビザラインに移行します。
そのため効率的に歯を移動でき、マウスピースの再製や追加を少なくすることで治療期間を短期間にすることができます。
インビザライン・コラボ矯正の種類
裏側矯正×インビザライン
上下とも裏側矯正とインビザラインのマウスピース矯正とのコラボです。
上下とも裏側矯正なので他人から見えないというメリットがございます。。
しかし、下の裏側矯正の装置が舌に常に触れることになるので舌感が悪いというデメリットもございます。
また費用はインビザラインの単独治療よりプラス55,000円(税込)とやや高くなります。
ハーフリンガル矯正×インビザライン
上は裏側矯正、下は目立たないホワイト表側矯正のハーフリンガル矯正とインビザラインのマウスピース矯正とのコラボです。
上は裏側矯正なので他人から見えないというメリットがございます。。
下は表側矯正ですが白いブラケットの表側矯正なので目立ちません。また下が裏側矯正の場合の装置が舌に触れることによる舌感の悪さがなく、快適です。
また費用はインビザラインの単独治療と同一で追加費用はございません。
ホワイト表側矯正×インビザライン
上下とも目立たないホワイト表側矯正とインビザラインのマウスピース矯正とのコラボです。
上下の咬み合わせの調和には表側矯正が最適です。顎関節症の症状があり、咬み合わせの位置と顎関節を調和させる必要のある患者様におすすめです。
また費用はインビザラインの単独治療と同一で追加費用はございません。
東京渋谷では当院だけ?
インビザライン・コラボ矯正は東京ビアンコ歯科・矯正歯科 渋谷院でも人気の矯正治療です。
当院はインビザライン以外にも裏側矯正などワイヤー矯正の治療経験も豊富なため、このような組み合わせた矯正治療が可能です。
当院はインビザラインからダイヤモンド・プロバイダー認定医に選出されるなどインビザラインの治療実績が豊富です。
多く治療経験からインビザライン単独の矯正治療では難しい症例には、このインビザライン・コラボ矯正を推奨しております。
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このような患者様に
オススメ
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治療費用
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このような患者様にオススメ
インビザライン・コラボ矯正が向いている症例とは
インビザライン単独でもほほぼ全ての歯並びの矯正治療に適応が可能です。
しかし、中にはマウスピースだけでは歯の移動が難しい症例もございます。
また顎関節症の患者様は上下の歯が咬み合う位置を修正する必要がございます。しかし、インビザラインは現在の咬み合わせの位置を基準として歯列を並べるので、インビザライン単独では顎関節症は治りません。
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歯並びがマウスピース矯正単独では動きにくい方
歯が動きにくいと歯の移動スピードがマウスピースの交換頻度より遅れ、その結果マウスピースの歯列への適合が悪くなり、矯正治療を中断してマウスピースを再び作り直す必要が生じます。その結果、矯正期間が長くなります。それを防ぐためにワイヤー矯正(ブラケット矯正)を事前に補助的におこないます。
以下のような例がマウスピース矯正単独では歯が動きにくいと予測されます。
例1:上の前歯が歯列よりも内側にある方
上の前歯の歯列の内側は骨が固く、ここに歯が位置しているとマウスピース矯正単独では歯の移動が難しいと予測されます。
例2:下の前歯の歯並びが悪い方
下の前歯も骨が固く、また歯が小さいのでマウスピースから矯正力が十分に加わりにくく、マウスピース矯正単独では歯の移動が難しい場合が多いです。
例3:犬歯が上に位置している方
犬歯が歯列よりも上に位置している場合は引っ張り下ろしてくる(挺出)必要がございます。この場合犬歯にアタッチメントを付けてマウスピースが引っかかるようにして引っ張るのですが、上手くいかないケースが多くあります。
その他、ワイヤー矯正(ブラケット矯正)を事前に取り込んだ方が有利と考えられる患者様にはインビザライン・コラボ矯正を提案いたします。
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顎関節症の症状がある患者様
顎関節症は、実際に上下の歯が咬み合っている位置が、顎の関節が安定する位置で咬んでなく、ズレがあることが原因で生じます。インビザラインは現在の歯が咬み合っている位置を元に歯並びを真っすぐに配列し直します。顎の関節が安定する位置に咬み合わせを変化させることができません。 そのため顎関節症のある患者様はワイヤー矯正(ブラケット矯正)で、顎の関節が安定する位置に咬み合わせを正常化した後で、インビザラインのマウスピース矯正をおこないます。
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インビザライン・コラボ矯正治療費用
ハーフリンガル矯正、ホワイト表側矯正ならインビザライン単独の費用と同じ、追加料金ナシでおこなえます。 ※いずれも検査料・通院管理費用・初回リテーナー料も含まれたトータル料金です。
裏側矯正×インビザライン
- 非抜歯825,000円(税込)
- 小臼歯抜歯935,000円(税込)
上下とも裏側矯正をインビザラインのマウスピース矯正の前におこないます。
ハーフリンガル矯正×インビザライン
- 非抜歯770,000円(税込)
- 小臼歯抜歯 825,000円(税込)
上のみ裏側で、下は目立たないホワイト表側矯正をインビザラインのマウスピース矯正の前におこないます。
ホワイト表側矯正×インビザライン
- 非抜歯770,000円(税込)
- 小臼歯抜歯 825,000円(税込)
上下とも表側矯正をインビザラインのマウスピース矯正の前におこないます。